天野聡子作品紹介

2005年 弦楽四重奏曲『カルテットのための組曲』

             シェーンベルクの12音技法を模倣。

 〃  『木管五重奏曲』

 〃  テキストを使った声のための小品集『dusk』

 

2006年 自作のテキストによる現代琵琶作品『源氏物語~六条の御息所~』

            編成は和楽器である現代琵琶と奏者の語り、声楽家の歌とフルート、様々な打楽器を用いた独自

            の大規模なドラムセット。和洋折衷の独自の舞台空間。現代作曲家評論家にも高い評価を受ける。

        

 

2007年 お能の『井筒』から着想を得た小歌劇『幻影』

             博士課程試験演奏会で最高得点を得る。

2008年 練馬区緑の基金キャラクター『はっぴぃぴぃちゃん』のテーマソングを手掛ける。 

 

  〃  『幻影』ショートバージョン再演。後援豊島区。女性作曲家連盟主催。

     自身が音楽プロデューサーとして企画。

 

2009年 委嘱作品 パーカッションによる『音舞』

    パーカッション奏者《野尻さやか》solo演奏会で発表。

    様々な打楽器を組み合わせて五音音階を作る。インドのガムランのリズムなどを織り込み

    多彩な音色、リズムを散りばめた音楽は、正に音が舞うようである。

 

2010年 委嘱作品 声楽曲『虹』

     声楽家ナトゥ—ラの会にて発表。

 

2012年 82425新潟県村上市で創作オペラ『安寿と厨子王』公演

主催  村上市・村上市教育委員会・むらかみ夏の音楽祭実行委員会

後援  朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、読売新聞新潟支局、新潟日報社、村上新聞社、

    いわふね新聞社、NHK新潟放送局、BSN新潟放送、NST 株式会社テレビ新潟放送網 

    UX新潟テレビ21

    二日間満席の大盛況にて終了。高い評価を得る。

 

2014年 韓国カトリック大学ピアノ講師から、編曲の依頼を受ける。

     韓国音盤で発売と来年度韓国にて 演奏会予定。

 

その他管弦楽曲『prayer』などがある。

 

現代音楽の音色から、日本の五音音階をベースとした音階を緻密に織り交ぜた独自の

音色を使いこなす。器楽曲、テキストを扱った曲など、幅広く作曲。台本から作成する。