2/18のサロンコンサート

気づいたら老人ホームでの演奏会まで後5日です。

あっという間です。日々レッスンの支度や自分のピアノに

追われていたりすると、「あ、もうすぐではないか!」

と慌てふためく今日この頃・・・。笑

今回は、みなさんに歌詞カードをお配りして、

みなさん参加型でアットホームにいきたいと思います。

みなさんが知っている昭和の歌と小学唱歌を中心に

30分程のミニコンサートです。

昭和の名曲というと、美空ひばりさんが絶対はずせないですね。

私は美空ひばりさんの、子供の頃の歌が大好きです。

大人になるにつれて声が低くなってきますから、

子供の頃の方が私にとって歌いやすいのです。

それから、透き通るようでピュアな美しさがそこにありますね。

今回は、美空ひばりさんから『私は街の子』を歌います。

ひばりさんが子供の頃の映画『父恋し』で歌っています。

戦後間もない時代に、東京に働きにいった母を一人待ちながら

口ずさむ曲です。とても哀愁ただよいます。


その時代を生きてきた方々に敬意を示し、
 
人々の想いを歌に乗せられたら、と思います。
 
 
歌詞

 私は街の子 巷の子
 窓に灯りが ともる頃
 いつもの道を 歩きます
 赤い小粒の 
芥子の花
 あの街角で ひらきます
 
 (二)
 
 私は街の子 巷の子
 なんで灯りが 恋しやら

 いつもの歌を 歌います
 柳落葉が ひらひらと
 赤いリボンに つもります
 

 (三)
 私は街の子 巷の子
 ついた灯りが また消えりゃ
 いつもの人に 出逢います
 今は恋しい 母様に
 うしろ姿も そっくりな