グランドピアノが来て一週間、和幸楽器から調律の方が来てくれました。
調律師の松尾さんです。調律歴は7年程、毎月50台くらいこなすそうです。
かっこいいですね~。
こちらが仕事グッズです。
調律師の方は、自分の耳を頼りに音を合わせていきます。
専門技術だな~、とつくづく思います。
調律が終わった後は、音がクリアになりました。
こちらは第一レッスン室のアプライトの方です。
高い方のE(ミ)やF(ファ)が、もこもこした弾き心地なのが気になっていたのですが、
鉄の細い棒を使ってこのように調整をかけていました。おそらく接触が悪いのですね~。
アプライトピアノは大学の声楽の先生からとても安くゆずって頂いたのですが
「このピアノ、グランド仕立てになってるんで当時けっこうしたと思いますよ~。」
と、松尾さんが言っていました。
2台調律して頂いて、ピアノがよみがえった感じです。
すっかりベテランの松尾さんですが、調律師になったばかりの頃は、
音を一生懸命聴きすぎて、どこの音なのかわからなくなることもあった、と言っていました。
やっぱり、経験に勝るものはないですね~。
一月50台こなすというお話でしたが、ほぼ一日2台こなすんですね。
すごく神経使いそうに思うのですが、それも慣れなんでしょうね。
大切なピアノたち、愛情持って使って行こうと思います。
松尾さん、丁寧な調律ありがとうございました!
また次回、よろしくお願いします(^^♪